中国語翻訳サービス

きちんと伝わる
正しい中国語に翻訳

中国語翻訳


機械翻訳にはできない、きちんと伝わる日本語 ⇔ 中国語(簡体・繁体)翻訳

中国語翻訳サービス


今後ますます重要になってくる、日本語と中国語(簡体・繁体)の相互翻訳サービスです。

中国語翻訳では、「中国語の簡体字、繁体字が混在している」「中国語の文中に日本語が誤用されている」「繁体字の翻訳が、簡体字の漢字を置き換えただけのものになっている」といったケースが見受けられます。

弊社で翻訳を担当するのは中国語のネイティブスピーカーで、日本企業にて中国・台湾向けの翻訳経験者です。現在お使いのカタログ・パンフレット・Webサイト等の診断も行っていますので、中国語でお困りの方はお気軽にお問い合わせください。

ネイティブスピーカーが翻訳

ネイティブスピーカーが翻訳


簡体字と繁体字、日本人にとっては同じ中国語のように見えても、別の言語と言ってもいいくらい違いがあります。また今では使われないような古い表現や逆に若者にしか通じない流行り言葉など、単純に機械翻訳できない言葉も多く存在します。
弊社で翻訳を担当するのは中国語のネイティブスピーカーで、日本企業にて中国・台湾向けの翻訳経験者なので安心です。

きちんと使える文章を作成

きちんと使える文章を作成


言語が違えば表現も変わります。なので言葉の表面を単純になぞって翻訳しただけでは、意味が通じないおかしな文章ができあがってしまいます。
弊社はデザイン制作も行っているため、ご要望に応じてキャッチコピー・ボディコピーとしてきちんと使える文章を作成いたします。業界用語・専門用語にも対応いたしますので、詳細はお問い合わせください。

法廷での通訳にも対応

法廷での通訳にも対応


日本語であっても裁判で使われる専門用語は難しく、一般人には分かりづらいものです。ましてやそれが中国語であれば尚更で、中国語のネイティブスピーカーに翻訳をお願いしても正確に翻訳することが困難で、それが正しい翻訳なのかをチェックすることもままなりません。弊社では中国語の法廷通訳を長く手がけている経験豊富なスタッフと連携しているため、専門用語にもしっかり対応することができます。

(彩)ワンポイント中国語!


「『専務』って中国語で何て書くの?」「中国と台湾って同じ文字で通じるの?」等々、ちょっとした中国語でお悩みの方のお役に立ちます!
街で見かけた変な中国語
05.「会期中の休業日」

これは日本有数のデパートのWebサイトに記載されていたものです。イベント会期中の休業日を案内しているのですが、「閉幕」ではイベント自体が終わってしまうことになってしまい、適切ではありません。

正しい中国語は「◯月◯日,星期二 ■■■休息」

■■■の部分はイベント名が入ります。また「星期二」は火曜日の意味ですので、必要に応じて変更してください。
なおイベントに関係なく火曜日がお休みの場合は「星期二 休息」としてください。

04.「ゆかりのある人」

これはある自治体のWebサイトに記載されていたものです。その地に「ゆかりのある文豪」を紹介しているのですが、「因缘」は仏教用語で、一般の方にはあまり使われません。また意味は「原因と結果(=因果)」となり、適切ではありません。

正しい中国語は「与◯◯区有着不解之缘的文豪」

◯◯の部分は自治体名が入りますが、「区」や「市」が入らないと中国の方には自治体名だと分からないので、追加いたしました。また元は「文人」でしたが、文人だとちょっと軽い感じに捉えられてしまうため、「文豪」の方がより適切だと判断いたしました。

03.「一方通行」

Googleの中国語翻訳で「一方通行」を翻訳すると「单程」と表示されますが、单程は「片道」の意味なので、正しくありません(例えば「单程票」は「片道切符」の意味です)。

正しい中国語は「单向行驶」

一方通行は「单向行驶」と表記してください。なお近年問題になっている逆走は「逆向行驶」となります。

02.「この先の段差に注意してください」

これを書いた方は当然、段差につまづいて転ばないように注意を促しているのですが、この中国語だと「前方の等級区別に注意してください」となり、「この先に行くとあなたの社会的な身分によって対応が変わってしまう」と捉えられてしまいます。

正しい中国語は「请注意前面的台阶」

もちろん、身分で対応が変わる訳ではないので、このように表記してください。これで「この先の段差に注意してください」となります。

01.「マスク着用のご協力をお願いいたします」

これは、日本有数のホテルにあったものです。
機械翻訳を使用すると同じ翻訳が出てきたので、おそらくそのまま使用しているものと思われますが、この中国語をネイティブに翻訳してもらうと「マスクに協力しているあなたに感謝します」となり、意味が通じません。
特に最後の3文字「的配合」は、何を言わんとしているのか理解できないそうです。

正しい中国語は「请佩戴口罩」

マスクの着用をお願いする場合はこのように記載してください。これで「マスクの着用をお願いします」となります。

これってどう書くの?
公共施設

気がつけば、全く更新されていなかったワンポイント中国語・・・。今回はちょっとだけですが学校を集めてみました。

日本語
中国語(簡体)
中国語(繁体)
小学校
小学 小學校
公立小学校
公办小学 公學校
私立小学校
私立小学 私立小學
中学校
初级中学(初中) 國民中學(初级中學)
高校
高级中学(高校) 高级中學
大学
大学 大學
大学院
研究生院 研究所
決算報告

Webサイトと同様に、怪しい中国語が多く使われているのが「決算報告」です。そこで今回は決算報告で使われる言葉を集めてみました。

日本語
中国語(簡体)
中国語(繁体)
株式会社
股份有限公司 股份有限公司
上場企業
上市公司 上市公司
証券取引所
证券交易所 證券交易所
株主
股东 股東
IR情報
投资者关系 投資人關係
電子公告
电子公告 重大訊息公告
ニュースリリース
新闻资讯 新聞資訊
IR資料
财务资讯 財務資訊
決算情報
财务报告 財務報告
組織図
组织结构 組織架構
株主総会
股东大会 股東常會
発行可能株式総数
股本总数 股份總數
発行済株式総数
已发行股票总数 已發行股份總數
大株主
大股东 主要股東
CSR(企業の社会的責任)
企业社会责任 企業社會責任
Webサイトでよく使われる言葉

最近は中国語のWebサイトを用意する企業も増えてきましたが、なんだか怪しい中国語を掲載しているサイトもちらほら見かけられます。そこで今回はWebサイトでよく使われる言葉を集めてみました。

日本語
中国語(簡体)
中国語(繁体)
会社情報
公司信息 公司資料
会社概要
公司简介 企業簡介
会社名
公司名称 公司名稱
設立日
成立时间 成立時間
所在地
地址 地址
資本金
总资金 資本額
代表者
法人代表 法人代表
業務内容
经营业务 經營業務
役員構成
董事成员 董事
組織図
组织结构 組織架構
トップメッセージ
领导致辞 首長歡迎詞
企業理念
经营理念 經營理念
沿革
里程碑 成長歷程
関連会社
关联企业 關係企業
お問い合わせ
联系我们 聯絡我們
サイトマップ
网站地图 網站地圖
利用規約
使用条款 服務條款
プライバシーポリシー
隐私政策 隱私權政策
免責事項
免责声明 免責聲明
リンク
链接 相關網站
会社にて…その3

またまた前回に引き続き、会社で必要となる中国語をご紹介します。今回は主に退職にかかわる言葉を集めてみました。

日本語
中国語(簡体)
中国語(繁体)
新任
新任 新任
就任
就职 就職
着任
上任 上任
退任
退任 退任
転職
跳槽(*1) 跳槽
辞職
辞职 辭職
退職
退职 離職
寿退社
结婚辞职 結婚辭職
定年退職
退休 退休
早期退職
提早退休 提早退職
依願退職
自请退休 自願退休
退職金
退职金 退職金
雇用 / 失業保険
失业保险 失業給付
リストラ
裁员 裁員
解雇
解雇 解雇
解雇予告手当
遣散费 資遣費

(*1)
「跳槽」は慣用語です。「職を変える / 会社を移る」という意味です。

会社にて…その2

前回に引き続き、入社後に必要となる中国語をご紹介します。今回は主に給与明細に出てくる言葉を集めてみました。

日本語
中国語(簡体)
中国語(繁体)
給料
工资 薪資
有給休暇
带薪假 特休假
職務給
职务工资 職務薪資
出張手当
出差补贴 出差津貼
通勤手当
交通费 交通津貼
職務手当
职务补贴 職務加給
住宅手当
住宅补贴 住房津貼
残業手当
加班补贴 加班津貼
国民年金
国家养老基金 國民年金
厚生年金
养老保险金 勞保年金
無欠勤
全勤 全勤
会社にて

就職活動が終われば、いよいよ社会人としての生活が始まります。今回は、入社後に必要となる中国語をご紹介します。

日本語
中国語(簡体)
中国語(繁体)
新入社員
新职员 新進職員
所属
所属 所属
勤務
工作 工作
出勤
上班 上班
退勤
下班 下班
欠勤
缺勤 缺勤
病気欠勤
病假 病假
無断欠勤
无故缺勤 無故曠勤
勤務先
工作单位 工作單位
海外勤務
国外工作 海外工作 / 外派工作
異動
调职 調職
人事異動
人事调动 人事調動 / 異動
昇進
升职 升遷
左遷
降职 降職降薪
転勤
调换工作地点 調派工作地點
単身赴任
只身赴任 單身調派
時間外勤務
加班 超時工作
残業代
加班费 加班費
就職活動

最近では、外国人の採用を積極的に進める企業が増えているそうです。今回は、就職活動にかかわる用語を中国語ではどう書くのかをご紹介します。

日本語
中国語(簡体)
中国語(繁体)
求人
招聘 徵才
新卒
应届生 應屆生
就職説明会
就业说明会 就業說明會
就職活動
求职 / 找工作 求職 / 找工作
履歴書
简历表 履歷表
入社試験
录用考试 新進職員甄試
筆記試験
笔试 筆試
面接
面试 面試
採用
录用 錄取
入社
进公司 進公司
正社員
正式职员 正式職員
契約社員
合同工 約僱人員
派遣社員
派遣职员 派遣人員
部署名をどう書くか?…その2

前回に続いて、「部署名」を中国語ではどう書くのかをご紹介します。ご参考になれば幸いです。

日本語
中国語(簡体)
中国語(繁体)
広報部
公共关系部 公共關係部
法務部
法务部 法務部
宣伝部
广告部 廣告部
企画部
企划部 企劃部
情報システム部
信息部 資訊部
秘書室
秘书室 秘書室
社長室
总经理办公室 總經理辦公室
部署名をどう書くか?

前回は肩書をご紹介しましたが、同じく困ってしまうのが「部署名」ではないでしょうか。同じ漢字だから、日本と同じような気もするのですが・・・やっぱり違います。以下、代表的なものを一覧にしてみました。

日本語
中国語(簡体)
中国語(繁体)
部署
部门 部門
総務部
总务部 總務部
人事部
人事部(*1) 人事部(*1)
経理部
财务部 財務部
営業部 / 販売部
销售部 營業 / 業務部
販売促進部
促销部 行銷部
役員
董事 董事
生産技術部
生产技术部 生產技術部
研究開発部
研发部 研發部
商品開発部
产品开发部 產品開發部
製造部
制造部 製造部
購買部
采购部 採購部
物流部
物流部 物流部

(*1)
中国や台湾では近年「人事部」を「人的資源部」(人力资源部 / 人力資源部)と呼ぶ会社が増えています。

肩書をどう書くか?

ビジネスをする上で案外困ってしまうのが、「肩書」ではないでしょうか。この肩書は中国語ではどのように表現するのか・・・また、相手の方の肩書はなんなのか。以下、代表的なものを一覧にしてみました。

日本語
中国語(簡体)
中国語(繁体)
会長
董事长 董事長
社長
总经理 總經理
専務(*1)
专务董事 專務董事
常務
常务董事 常務董事
監査役
监事 監察人(*2)
執行役員
执行董事 執行董事
役員
董事 董事
本部長
总监 協理
部長
经理 經理
次長
副经理 副理
課長
科长 課長
係長
组长 組長
社員
职员 職員

(*1)
中国企業では「専務」という役職がありませんが、新聞やネットニュースで日本企業に関する記事は「专务董事(専務)」をそのまま引用されます。

(*2)
「監査役」は中国語(繁体)で「監察人」と言いますが、「監査役室」は「稽核室」と言います。

単位=職場?

「単位」という言葉を耳にしたら、皆様は自然に長さや質量や時間などを表すものを連想するかと思います。もちろん中国語でも「単位」は同様の意味を持ちますが、それ以外に、「勤め先」や「所属部門」、「職場」の意味でよく使われます。

ではなぜ「勤め先」を「単位」と言うのか・・・それは「単位」という言葉の語源にあります。

「単位」という言葉は仏教からきているようです。仏教では「単位」は二つの意味があります。一つは数量の単位です。もう一つは僧堂(座禅修行を行う所)での座席を指しています。各座席の上に名札を貼っているためです(『勅修清規』の下巻)。「勤め先」などを「単位」というのもここから来ているのではないかと思います。

順序が変われど…その2

前回の続きを・・・中国語と日本語、同じ漢字を使っても全く意味が違っているものもあれば、順序が入れ替わっていても同じ意味の言葉も数多くあります。

例えば、日本語の「白黒」=中国語の「黒白」、同じように「貸借」=「借貸」、「売買」=「買売」、「往来」=「来往」、「終始」=「始終」、「運命」=「命運」、「率直」=「直率」、「脅威」=「威脅」などなど。

言葉の生い立ちと伝来について、興味が湧いてきます。

順序が変われど

中国語と日本語、同じ漢字を使っても全く意味が違っているものもあれば、順序が入れ替わっていても同じ意味の言葉も数多くあります。

例えば、日本語の「紹介」=中国語の「介紹」、同じように「言語」=「語言」、「制限」=「限制」、「相互」=「互相」、「段階」=「階段」、「平和」=「和平」、「暗黒」=「黒暗」、「食糧」=「糧食」などなど。

日本に漢字が伝わってから、いつの間に順序が入れ替わってしまったのでしょうか。

検討・善処いたします

仕事上でよく使う言葉のひとつに「検討」がありますが、検討は中国語では「反省」の意味になります。では日本語での「検討」を意味する中国語は何かと言うと、それは「研究」です。

「検討、善処いたします。」とは、何か問題点を指摘された時の常套句ですが、是非「反省、善処」して欲しいものですね。(あまり他人のことは言えないですが・・・)

漢字は同じなのに意味が違う言葉

日本語と中国語、同じ漢字を使っていながらも、意味の違う言葉がたくさんあります。例えば「勉強」。中国語では「無理やり」という意味になり、学ぶという意味は全く含まれません。中国語で日本語の勉強を意味するのは「学習」です。

また「大丈夫」という言葉。中国語では「立派な男子」という意味になり、中国語で日本語の大丈夫を意味するのは「没問題」です。

中国語の方が言葉そのものの意味をきちんと踏襲しているようですが、どうして日本語では意味が違ってしまったのでしょうか。語源を探ると面白そうですね。

英語が語源の中国語

最近は英語が語源の中国語もあるようです。例えば「第一夫人」。決して本妻の意味ではなく、これは英語の「ファーストレディー」からきているそうです。案外、まんま直訳なんですね。

「料理」とは

最近では日本語が中国語として使われるケースもあるようです。例えば「料理」。中国語で料理は「処理をする」という意味なのですが、日本食ブームの影響なのか、日本語と同じ意味で使われることもあるようです。ただしこれは大都市またはネット上だけの話。若者にしか通じない言葉と考えた方がよさそうです。

日本語と中国語の表記の違い

中国語から来ていると思いきや、日本語とは表記が違う言葉がたくさんあります。

ちょっとした違いなのですが、「コーヒー」もそのひとつ。日本語では漢字で「珈琲」と書きますが、中国語では「咖琲」。王偏と口偏の違いなのですが、なぜ違ってしまったのか。比較的新しい言葉なので、余計に不思議です。

曜日について

日本では曜日は月・火・水・木・金・土・日ですが、中国では月曜日は「星期一」と表記します。そして火曜日以降は「星期二」「星期三」と続き、土曜日は「星期六」なのですが、なぜか日曜日は「星期七」ではなく、「星期日」となります。てっきり曜日の名前は中国から伝わってきたものと思っていましたが、違うんですね。